不整のある弾性支持ばり上を走行する質点の振動解析と集電への応用
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概要
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高速走行時に離線が多くなり集電性能が低下するという剛体電車線の欠点を,電車線を弾性支持することによってどの程度改善しうるかを論じた.しゅう動面に正弦波状の不整のある無限長弾性支持ばり上を質点が一定速度で走行する場合の定常振動解を,両側ラプラス変換を適用することによって解析的に導き,数値計算を行った.その結果,短い波長の不整に対しては電車線を弾性支持する有効性が確かめられた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-12-25
著者
-
小森谷 清
AIST
-
井口 雅一
東京大学工学部
-
小森谷 清
機械技術研究所
-
小森谷 清
産総研
-
大浦 泰
(株)ジェイアール総研電気システム
-
大浦 泰
鉄道総研
-
藤井 保和
鉄道総合技術研究所 電力技術開発推進部
-
藤井 保和
(財)鉄道総合技術研究所
-
織田 修
鉄道技術研究所
-
大浦 泰
鉄道技術研究所
-
藤井 保和
鉄道技術研究所
-
大浦 泰
株式会社ジェイアール総研電気システム
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