索条上を走行する懸垂車両の運動性状に関する研究
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概要
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索条を軌道とする懸垂式交通機関には従来の高架式交通機関と比較して,支持脚の間隔を長くとれること,景観に及ぼす悪影響が小さいなどの利点がある.しかし逆に走行速度を大きくできない欠点がある.本研究では索条の運動を波動関数で表すシミュレーションプログラムを開発し,これを活用した解析により高速化を阻む原因を明らかにするとともにその対策を見い出し,さらに索条式高速懸垂車両の設計方式の基礎を確立した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-04-25
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