高速列車の走行によって起こる軌道けたの共振対策 : 単純支持ばりの場合
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概要
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列車の走行速度が速くなると列車走行によって軌道けたが大きな共振を起こす恐れがある.この論文では単純支持ばりの場合の共振現象を理論的に,定量的に解析し,列車の台車間隔の1.5倍,2.5倍の長さのはりであれば共振を起こさないことを明らかにするとともに,列車ならびに軌道の設計を行う場合に,共振対策として考慮すべき基本的な考え方を提案した.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1985-04-25
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