天然アユ種苗からのVibrio anguillarumの検出〔英文〕
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概要
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From 1979 to 1983, detection of Vibrio anguillarum from wild fringerlings of ayu Plecoglossus altivelis were made by selective enrichment in alkaline peptone water and subsequent plating on BTB teepol agar. The detection rate was 0.08%, 2.5%, 6% and 17% from the fingerlings in Lake Biwa (freshwater lake), Lake Hamana (sea-water lake), the coastal sea of Hiwasa, and the estuary of the Hiwasa river, Respectively. It was found that the fingerlings caught in sea water or blackish water harbored V. anguillarum at highter rates than those caught in the freshwater lake, and the pathogen was detected exclusively in the later period of the season for the fingerling collection in both freshwater and marine environments. Among 54 isolates of V. anguillarum, 32 isolates were confirmed to be virulent for eels and most of the virulent strais belonged o the serotype J-O-1, J-O-2, or J-O-3. On the other hand, most of the avirulent strains could not be classified into any of the three serotypes. Based on these results, it was deduced that V. anguillarum is introduced into freshwater ayu farms through the fingerlings themselves.
- 日本水産學會の論文
著者
-
室賀 清邦
広島大学生物生産学部水族病理学研究室
-
室賀 清邦
東北大学大学院農学研究科
-
城 泰彦
徳島県水産試験場
-
山野井 英夫
広島大学生物生産学部
-
高橋 誓
滋賀県水産試験場
-
花田 博
静岡県水産試験場浜名湖分場
-
弘中 善範
広島大学生物生産学部
-
山本 純弘
広島大学生物生産学部
-
田谷 全康
広島大学生物生産学部
-
室賀 清邦
広島大学生物生産学部
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