自己阻止型ダイナミック膜によるカラマツ樹皮アルカリ抽出液の濃縮
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概要
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As Japanese larch is widely afforested in Hokkaido, utilization of lumber from thinning is required. A larch bark contains polyphenols such as tannic acid and phenolic acid. As concentrate of polyphenols can be used for a bonding agent, self-rejection type of dynamically formed membrane was applied to the concentration of polyphenols in alkaline extract from larch bark. During concentration of extract up to two fold at pH 10.15, observed rejection, yield, and purity were 83%, 86%, and 82%, respectively. Mean permeation flux was about 30kg m<SUP>-2</SUP>h<SUP>-1</SUP>. The recommended operating conditions were pH 10.15, pressure 0.5 M Pa, flow rate 4.3 1. min <SUP>-1</SUP> in the present study.
- 日本膜学会の論文
著者
-
中嶋 光敏
農林水産省 食品総合研究所食品工学部 反応分離工学研究室
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鍋谷 浩志
農林水産省 食品総合研究所
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渡辺 敦夫
食品膜・分離技術研究会(mrc)本部事務局
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中尾 真一
東京大学生産技術研究所
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渡辺 敦夫
農林水産省 食品総合研究所
-
駒沢 克己
北海道立林産試験場
-
渡辺 敦夫
農林水産省食品総合研究所
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中嶋 光敏
農林水産省 食品総合研究所
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