移入種か, 在来種か? : 清水港から記載された浮遊性カイアシ類の1種の導入の可能性を検証する <2006年度日本プランクトン学会春季シンポジウム論文集 プランクトン広域化とバラスト水 : 導入の実態と拡散防止に向けて>
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概要
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The planktonic calanoid copepod Centropages maigo Ohtsuka, Itoh & Mizushima, 2005 has been described from Shimizu Port, Middle Japan, as a new species, which was supposed to have been introduced from southeastern Asia via ballast water. Since it was first discovered from a sample collected from Japan in 1979, additional records of its occurrence all over Japan have been rapidly increasing. Whether this species is alien or native to Japan was investigated on the basis of the biology and zoogeography of other planktonic copepods. It is likely that C. maigo is widely distributed around Japan as a native species.
- 日本プランクトン学会の論文
著者
-
大塚 攻
広島大学大学院生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター竹原ステーション
-
上田 拓史
高知大学総合研究センター海洋生物研究教育施設
-
大塚 攻
広島大学瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター
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