看護基礎教育でラベルグループワークを用いる意味について
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概要
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看護師に必要とされる参画力(コミットメント力,ここでは効果的な他社との関係構築と発展のための基礎的能力)を養うことを目的に,基礎看護教育の期間を通してラベルグループワークを実施した.ラベルグループワークに対する学生の反応をアンケート調査し,参画力を養うことへの効果の有無について検討した.ラベルグループワークにより,成長実感を持つ学生が半数おり,内容的にも参画力の育成に関わる事柄が多かった.ラベルグループワークの特性を活かして,年次毎に学生の状況に応じた課題を設定し,実施していくことは参画力育成に効果があることが分かった.看護基礎教育においてラベルグループワークを行うことは,看護師として必要とされる資質の育成につながることが示唆された.
- 京都市立看護短期大学の論文
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