ラベルワークを用いてのグループワークの導入
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概要
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今回の対象はラベルを用いて3年次までグループワークを導入した第1期生である.ラベルワーク・グループワークに対する反応から全体では役立ったと感じている学生はグループワークでは82.5%,ラベルワークでは47.5%であった.また,成長したと感じている学生はグループワークでは70%,ラベルワークでは20%の学生であった.学びの六段階によるカテゴリー化の分析からラベルワークに対する学生の反応は第3段階あたりの主体的な学びの自覚が全体の76%を占めることや第5段階あたりの問題意識の自覚や学び意識の発展(成長)〔学びの自覚化〕も見られ,3年間を通してラベルワークを用いてきたことは効果的であった.以上の結果から,今後の課題が示唆された.
- 京都市立看護短期大学の論文
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