標識放流実験に基づくコブシメふ化放流効果の検討
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概要
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アリザリンレッドSで甲を標識したコブシメのふ化イカ2.5〜6.2万個体を石垣島の浦底湾と川平湾に放流し,各湾に設置された小型定置網の漁獲個体と石垣島の5ヵ所の海岸および魚市場で甲を収集し,標識の有無を調べた。放流個体は放流年の秋から翌々年の春にかけて放流点近海で漁獲され,小型定置網での混獲率は4.5〜18.0%に達した。また,標識甲は放流点近辺の海岸で発見された。これらの結果から,回収率は0.02〜0.08%, Yield per releaseは0.24〜1.28gと推定された。
- 社団法人日本水産学会の論文
- 2008-07-15
著者
-
浜崎 活幸
東京海洋大学海洋生物資源学科
-
團 重樹
(独)水産総合研究センター玉野栽培漁業センター
-
北田 修一
東京海洋大学海洋科学部
-
山下 貴示
(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所
-
岡 雅一
(独)水産総合研究センター業務推進部栽培管理課
-
岡 雅一
Management Section Of National Center For Stock Enhancement Fisheries Research Agency
-
北田 修一
東京海洋大学
-
浜崎 活幸
東京海洋大学
-
團 重樹
Tamano Station National Center For Stock Enhancement Fisheries Research Agency
-
北田 修一
Department Of Marine Biosciences Tokyo University Of Marine Science And Technology
-
團 重樹
(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所
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