ポビドンヨードを用いたクルマエビ受精卵の消毒法
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概要
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受精10時間後のクルマエビ卵を有効ヨウ素濃度2.5mg/Lで5〜20分間, 5.0mg/Lで5〜15分間浸漬した場合, 対照区と比較してふ化率に有意な差は認められなかった。受精卵の生菌数は, これらの条件で90%以上減少することが確認された。また, 受精卵の発生段階別に有効ヨウ素濃度5mg/Lで5分間浸漬を行った時のふ化率は, 試験を行った8つの発生段階のいずれにおいても対照区との間で有意差は認められなかった。
- 2006-09-15
著者
-
西岡 豊弘
水産総合研究センター養殖研究所
-
渡辺 研一
水産総合研究センター養殖研究所上浦栽培技術開発センター
-
渡辺 研一
(独)水産総合研究センター養殖研究所病害防除部種苗期疾病研究グループ
-
岡 雅一
(独)水産総合研究センター業務推進部栽培管理課
-
岡 雅一
Management Section Of National Center For Stock Enhancement Fisheries Research Agency
-
森 広一郎
(独)水産総合研究センター養殖研究所病害防除部
-
佐藤 純
(独)水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部(上浦栽培技術開発センター)
-
西岡 豊弘
(独)養殖研究所 魚病診断・研修センター
-
服部 圭太
(独)水産総合研究センター 五島裁培漁業センター
-
渡辺 研一
(独)水産総合研究センター古満目栽培漁業センター
-
森 広一郎
National Research Institute Of Aquaculture Fisheries Research Agency
-
佐藤 純
Aquatic Animal Health Division National Research Institute Of Aquaculture Fisheries Research Agency
-
佐藤 純
Aquatic Animal Health Division, National Research Institute of Aquaculture, Fisheries Research Agency
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