オキシダント海水およびポビドンヨード剤がヒラメParalichthys olivaceus卵のふ化率に及ぼす影響
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概要
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オキシダント海水およびポビドンヨード剤が,ヒラメ卵のふ化率に及ぼす影響を調査した。5月と6月に採卵した桑実期の受精卵を,オキシダント濃度0.1〜1.0mg/Lまたは有効ヨウ素濃度25〜75mg/Lの海水に,1〜15分浸漬した。6月の卵では,5月の卵と比較して薬剤濃度が同じでも,短時間の浸漬でふ化率が低下し,産卵時期によって異なることが示唆された。対照区のふ化率と有意差が認められない安全な浸漬条件はオキシダント濃度0.5mg/Lで5分,有効ヨウ素濃度50mg/Lで15分と考えられる。
- 2008-07-15
著者
-
有瀧 真人
(独)水産総合研究センター宮古栽培漁業センター
-
太田 健吾
(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所栽培資源部栽培技術研究室
-
渡辺 研一
(独)水産総合研究センター養殖研究所病害防除部種苗期疾病研究グループ
-
渡辺 研一
(独)水産総合研究センター古満目栽培漁業センター
-
渡辺 研一
独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所栽培技術開発センター栽培技術研究グループ
-
太田 健吾
独立行政法人水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所栽培資源部栽培技術研究室
-
渡辺 研一
Stock Enhancement Technology Group Stock Enhancement Technology Development Center National Research Institute Of Aquaculture Fisheries Research Agency (fra)
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