炭酸ガス発泡剤のヒラメ稚魚に対する麻酔効果
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概要
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新たなヒラメ稚魚用麻酔剤としての炭酸ガス発泡剤の有効性を検討した。炭酸塩として4種類,有機酸として10種類,固形化剤として4種類を用いて作製した発泡剤を種々の濃度に溶解した。ヒラメ稚魚を収容し,麻酔状態となるまでの時間を測定した。麻酔に要する時間や食品としての安全性から判断した結果,重曹,食品添加物用コハク酸,食品添加物用グリセリンが有効と考えられた。この発泡剤とFA100の麻酔効果を比較したところ,麻酔からの覚醒時間は発泡剤の方が短かった。
- 社団法人日本水産学会の論文
- 2007-03-15
著者
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渡辺 研一
水産総合研究センター養殖研究所上浦栽培技術開発センター
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渡辺 研一
(独)水産総合研究センター養殖研究所病害防除部種苗期疾病研究グループ
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渡辺 研一
(独)水産総合研究センター古満目栽培漁業センター
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