魚類由来培養細胞の魚類ノダウイルス感受性
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概要
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各種海産魚, 温水性淡水魚およびサケ科魚類由来培養細胞32種類のマツカワ, ヒトミハタおよびシマアジ病魚由来ノダウイルスに対する感受性を観察した。供試ノダウイルス全てに感受性を示した細胞は SSN-1 のみであったが, ヒトミハタ由来ウイルスは SBK-2, SK にも CPE を発現した。SSN-1 細胞を用いて測定したマツカワおよびヒラメ病稚魚の脳および眼, シマアジ病仔魚の全魚体のウイルス感染価は, マツカワで10 7.55〜8.55, ヒラメで10 6.05〜6.55, シマアジでは10 8.80〜>9.80TCID50/gであった。
- 日本魚病学会の論文
- 1999-12-15
著者
-
吉水 守
北海道大学大学院水産科学研究院
-
渡辺 研一
(独)水産総合研究センター養殖研究所病害防除部種苗期疾病研究グループ
-
渡辺 研一
独立行政法人水産総合研究センター古満目栽培漁業センター
-
渡辺 研一
(独)水産総合研究センター古満目栽培漁業センター
-
渡辺 研一
(社)日本栽培漁業協会厚岸事業場
-
吉水 守
北海道大学大学院水産科学研究科 応用生物科学講座
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