抗ウイルス物質産生細菌による魚類ウイルス病の制御(自然界の微生物相互作用 : 微生物農薬の効用)
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概要
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Mini Review 「自然界の微生物相互作用―微生物農薬の効用」Many bacteria producing anti-viral substances were isolated from the aquatic environment. Fish intestinal bacteria such as Aeromonas spp. and Vibrio spp. producing anti-viral substances were isolated from intestinal contents of masu salmon (Oncorhynchus masou), Japanese flounder (Paralichthys olivaceus) and barfin flounder (Verasper moseri). These Aeromonas strains produced anti-infectious hematopoietic necrosis virus (IHNV) substances and Vibrio strains showed anti-IHNV, Oncorhynchus masou virus (OMV) and barfin flounder nervous necrosis virus (BF-NNV) activities. When Aeromonas spp. strains M-26 and M-38 were mixed with food pellets and fed to rainbow trout (O. mykiss) and masu salmon, both bacteria became dominant in the intestinal microflora and anti-IHNV activity was observed in homogenates of intestinal contents. These rainbow trout and masu salmon fed the Aeromonas spp. showed more resistance to the artificial IHNV challenge test. Barfin flounder fed Vibrio sp. strain 21F6a with Altemia salina showed the anti-OMV and BF-NNV activities in the intestinal contents. Larvae fed the Vibrio sp. showed a higher survival rate than the fish cultured using the virus free sea water.
- 日本微生物生態学会の論文
- 1999-12-31
著者
-
吉水 守
北海道大学大学院水産科学研究院
-
絵面 良男
北海道大学水産学部
-
絵面 良男
Laboratory Of Microbiology Graduate School Of Fisheries Sciences Hokkaido University
-
吉水 守
北海道大学大学院水産科学研究科 応用生物科学講座
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