東海大学健康科学部看護学科における「学生による臨地実習授業評価システム」の改訂プロセスと今後の課題

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概要

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本稿では、2003年度に看護学科カリキュラム評価委員会が中心となっておこなった「学生による臨地実習アンケート」の改訂作業について報告する。看護学科では2002年度から「学生による臨地実習アンケート」を運用しており、アンケートには開発当初より3年後の見直し規定が設定されていた。今回の見直しでは運用状況について、アンケートを実施している教員に実態調査を行った。調査の結果をもとに見直しをした内容は(1)アンケートの運用システム、(2)アンケートの内容、(3)アンケート結果の公開と活用方法の3点にわたった。さらに臨地実習科目の中で唯一適用外だった「基礎看護学実習I」について新しいアンケートを開発した。以下にそれぞれについて調査結果と問題点、および今回の改訂点について報告し、今後の課題について考察する。
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