芦粟成分に関する研究 : 第2報 品種間における成分の相違及び穂の切断除去が成分含量に及ぼす影響について
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概要
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1)芦粟茎桿中の含糖量は完熟初期においては品種により多少差異が認められるが,これらを圃場に放置しておくと2〜4週間後には何れも14.4〜15.6%となり大差は認められない.2)澱粉は糖含量の場合と同様の傾向があり,2〜4週間後には0.5〜1.5%の範囲に及ぶ.3)有機酸は品種による相違は極めて僅かで,0.76〜1.10%である.4)花穂の形成期にこれを切断除去することにより含糖量は著しく増加するが,同時に澱粉含量の増加が認められる.
- 千葉大学の論文
- 1958-12-30
著者
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