連続特徴空間における決定木構築法と顔検出への応用(テーマセッション(4)CVのためのパターン認識・学習理論の新展開)
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概要
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近年、顔識別技術を用いた実時間顔検出の研究が盛んである.中でもViolaらが提案したカスケード型識別器を用いた顔検出手法は、複数のスケールの異なる顔画像が含まれる顔画像からビデオレートで顔検出を行うことができ、注目されている.この手法は、画像中の大半を占める非顔画像を早い段階で判断し、除去することによって高速な検出を可能としている.しかし,顔の向きの変動に対応するなど学習データの多様性が増えると、カスケードの段数が増え、速度と精度の両立が難しくなるという問題や、学習に非常に時間がかかり、学習データが追加されると識別器全体の再学習が必要になるという問題がある.本報告では、カスケード型の識別器の代わりに、木構造を持つ決定木を提案し,これらの問題の解決を目指す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-03-09
著者
-
和田 俊和
和歌山大学システム工学部
-
加藤 丈和
和歌山大学 システム工学部
-
加藤 丈和
和歌山大学システム工学研究科
-
加藤 丈和
産業技術総合研究所知能システム研究部門:和歌山大学システム工学部情報通信システム学科
-
和田 俊和
和歌山大学
-
加藤 丈和
和歌山大学
-
林 拓
和歌山大学 システム工学部 システム工学研究科
-
林 拓
和歌山大学大学院 システム工学研究科
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