人間に近い音声生成を目指した発話ロボットの開発
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概要
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本研究は,人間の発声運動を模擬した人間形発話ロボットを用いて,人間の発声メカニズムをロボット工学的な視点から明らかにすることを目的としている.著者らは人間に近い自然な発声を目指し,昨年までの問題点を改良した新型発話ロボットWT-2(Waseda Talker-No.2)を開発した。WT-2は肺,声帯,口腔及び鼻腔からなる全15自由度の制御機構を有し,声道長は約175mmと人間と同程度の大きさを持つ.昨年までに開発したWT-1,WT-1Rと比べ,より柔軟な舌形状変更機構と,唇・鼻孔以外からの音漏れ低減により,明瞭性の高い母音及び破裂子音,摩擦子音,鼻子音の生成を実現した.
- 2002-07-19
著者
-
高西 淳夫
早稲田大学理工学術院教授
-
持田 岳美
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
林 宏樹
早稲田大
-
西川 員史
早稲田大学理工学術院機械工学科
-
高西 淳夫
早稲田大学 理工学術院
-
林 宏樹
早稲田大学理工学部機械工学科
-
桑江 俊治
早稲田大学理工学部機械工学科
-
棚橋 邦浩
早稲田大学理工学部機械工学科
-
信 英明
早稲田大学ヒューマノイド研究所
-
誉田 雅彰
日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所
-
桑江 俊治
早稲田大学理工学部
-
誉田 雅彰
早稲田大学スポーツ科学学術院
-
誉田 雅彰
Nttコミュニケーション科学基礎研究所:crest Jst
-
持田 岳美
日本電信電話株式会社 Nttコミュニケーション科学基礎研究所/crest Jst
-
棚橋 邦浩
早稲田大
-
高西 淳夫
早稲田大学
-
持田 岳美
日本電信電話(株)nttコミュニケーション科学基礎研究所
-
林 宏樹
早稲田大学
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