カプラ校成法におけるマイクロホン間電圧減衰量の測定再現性
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概要
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本研究は標準コンデンサマイクロホンの音圧構成システムの改良・試作に関するものである。主な改良点はノイズ除去法を10Hz幅のトラッキングフィルタから、FFTアナライザによる同期加算に改良したことである。その結果、電気的精度が格段に向上するとともに、測定時間も短縮することができた。本稿では改良・試作した音圧校正システムの概要について述べるとともに、システムの性能を詳細に評価した。さらに本システムを用いて実際に音源マイクロホンの入力端子と受音マイクロホンの出力端子間の電圧減衰量を測定し、その測定精度について検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-22
著者
-
佐藤 宗純
秋田県立大学システム科学技術学部電子情報システム学科
-
佐藤 宗純
電子技術総合研究所
-
堀内 竜三
産業技術総合研究所計測標準研究部門音響振動科
-
堀内 竜三
電子技術総合研究所
-
藤森 威
産業技術総合研究所計測標準研究部門
-
藤森 威
電子技術総合研究所
-
堀内 竜三
産業技術総合研究所計測標準研究部門
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