周波数軸上の線形予測を用いた音声選択処理システム
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概要
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調波構造を手がかりとして音声と騒音を分離する場合、既存の方法では、音声の基本周波数を推定する必要があるが、騒音重畳音声の基本周波数を高い精度で推定するのは困難である。そこで、パワースペクトルの周波数軸方向に線形予測を行うことにより、音声の基本周波数を推定することなく調波構造を抽出するケプストラムリフタ決定方法を考案し、音声選択処理システムを試作した。非定常騒音を重畳した音声を用いて聴覚心理実験を行った結果、聴感上約2dBの騒音抑制効果が確認されたが、音節明瞭度の測定では、殆ど変化がみられなかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-08
著者
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