有限パルス幅を持つ非同期カオスニューラルネットワーク : 回路化を目的としたモデルの変更と、その考察

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
近年、ネットワーク中を伝搬するパルス列の間隔による情報を重視したニューラルネットワークの研究が注目されている。このような状況で、市瀬らにより非同期カオスニューラルネットワークモデルが提案されている。このモデルはネットワーク中を伝搬するイベントとしてインパルスを用いている。しかしながら、実際の回路ではインパルス波形の実現は不可能である。そこで、本稿ではハードウェア化のために、非同期カオスニューラルネットワークのインパルスを、有限パルス幅をもったパルスに変更したモデルを提案し、その応答特性を考察する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-03-11

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク