平面移動カメラからの実動画像による位置・姿勢・自己運動の推定
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概要
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本論文では, 移動するカメラからの動画像とシーンの形状モデルを使って, カメラの位置・姿勢及び運動を決定する手法を提案する. カメラは, 平らな床面上を走行する移動ロボットに, 光軸が床面に平行になるように塔載する. 2種類の対応付け, すなわち画像間の特徴点対応及び特徴点とモデルの平面パッチとの対応, からカメラの位置・姿勢及び運動を解析的に求める. 解析解を初期解として数値最適化により最適解を求める. 実際の動画像からカメラの位置・姿勢・運動が十分な精度で得られた. その際, 特徴点の位置がサブピクセル精度で与えられ, 観測する面の数と特徴点の数が多いほど測定精度の向上が見られた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-08-25
著者
-
山本 正信
新潟大学工学部情報工学科
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山本 正信
新潟大学工学部
-
小山 剛弘
新潟大学工学部情報工学科 : (現)奈良先端科学技術大学院大学
-
速水 康晴
新潟大学工学部情報工学科
-
速水 康晴
新潟大学工学部情報工学科 : (現)日本電算機株式会社
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