振り付け事例の学習に基づく音楽からの動作生成(一般セッション, 音声による環境認識(チュートリアル講演))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
動作とそれに同期した音情報をそれぞれ基本要素に分解し, 分節化された基本動作を新たな音情報に対して再構成することによって動作の生成を行うことができる.本論文では, 動作がモーションキャプチャから得られているならば, 生成された動作は元の動作の個性を継承していることを示す.まず, モーションキャプチャにより得られた動作を加速度を使って分節化する.得られた基本動作に同期しているサウンドを自己回帰移動平均モデルによりモデル化する.基本動作とサウンドモデルの組合せを用意し, 新たなサウンドに対し最もよくマッチするサウンドモデルを見つけ, それに対応する基本動作を選ぶ.得られた基本動作列が生成された動作である.複数の歌い手に対し歌い手固有の動作とサウンドの組合せを用意し, 新たな歌から生成される動作が本来の歌い手の動作に近いことを示す.
- 2005-12-08
著者
関連論文
- インバースアニメーション : 映像からの動作の計測・認識・再利用(人をみる)
- ジェスチャの計測・認識・診断技術(テーマ関連/オーガナイズドセッション(2))
- PRMU2000-25 ビデオ映像とCGの合成によるヴァーチャルファッションの実現
- 歌唱時の身振りと音楽との関連性に基づく音楽からの動作生成(コンピュータグラフィックス)
- 振り付け事例の学習に基づく音楽からの動作生成(一般セッション, 音声による環境認識(チュートリアル講演))
- フルハイビジョンカメラによる身体・手・顔のモーションキャプチャ(通信品質,メディア・インタフェース及び一般)
- CTAP 画像中の門脈構造解析に基づいた肝線維化推定法
- あなたは人の計測にCV技術を使いますか?
- 背景画像復元のためのひも状遮へい領域の抽出(画像認識,コンピュータビジョン)
- 紐状遮へい領域の除去と画像の復元(学習理論とパターン認識メディア理解, 機械学習による自然言語処理・言語処理を利用したメディア理解, 一般)