モチーフ編み形状モデラを用いたCGアニメーションのためのGUIの開発
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概要
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3次元の形状処理技術のための幾何モデラとして, 先にモチーフ編み形状モデラを提案した。このモデラは, 紙や布の様に, 体積を持たないとみなした方が良い物体を, 位相的には多面体として扱うことができる。したがって, 退化形状や通常の物体も統一的なデータ構造で表現できる。この性質により, モデルの形状変化に対し, 柔軟に変化することが可能である。このモデラの機能を拡張させ, 様々な種類のモデルの作成を可能とした。モデルの作成を容易にするためのGUIを開発し, それを用いて作成したモデルとCGアニメーションを紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-04-24
著者
-
望月 剛
新潟大学工学部情報工学科:(現)富士通株式会社
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山本 正信
新潟大学大学院自然科学研究科
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古山 隆志
富士通(株)
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越川 和忠
電子技術総合研究所
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古山 隆志
新潟大学大学院自然科学研究科
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望月 剛
新潟大学大学院自然科学研究科
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速水 康晴
日本電子計算機株式会社
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古山 隆志
新潟大学工学部情報工学科:富士通株式会社
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速水 康晴
新潟大学工学部情報工学科 : (現)日本電算機株式会社
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