ひずみの変化からの復元形状に基づく3次元運動推定と移動前後のテクセル間の対応付けに基づく形状復元
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概要
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本論文では, 表面が繰り返しパターンのテクスチャで覆われている剛体の3次元運動を推定する手法を提案する.また, 移動前後のテクセル間を正しく対応付けることにより, 対象の3次元形状をより精密に復元する.推定の手順はまず, 物体表面のテクセルのひずみの変化からテクセルの単位法線ベクトルと対象の3次元形状を推定する.次に, 回転による面の隠れや新たな出現が少ないと仮定することにより, 物体面の平均単位法線ベクトルの変化から回転運動パラメータを推定する.そして, 3次元形状の重心の移動量として並進運動パラメータを推定する.最後に, 移動ベクトルを用いて移動前後のテクセル間の対応付けを行ない, その結果に基づき3次元形状を復元する.提案手法の有効性を実画像を用いた実験により示す.
- 2000-11-10
著者
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