2次電池の最長利用を目的としたリアルタイムスケジューリングアルゴリズム
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概要
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携帯機器の普及に伴い, 低消費電力技術が重要となってきている.本稿では, まず, プログラムを可能な限り低くかつ同一周波数で実行した場合に, 2次電池の残存量の減少量が最小になることを示す.これに基づき, 消費電力量がCPUの周波数によって制御できる点を利用して, リアルタイムタスクのデッドラインを守るという制約の下に, 2次電池の利用可能時間を最長にするリアルタイムスケジューリングアルゴリズムを提案し評価する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-26
著者
-
中本 幸一
NECマイコンソフト開発環境研究所
-
中本 幸一
日本電気
-
都倉 信樹
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
都倉 信樹
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
辻野 嘉宏
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻
-
中本 幸一
兵庫県立大学
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