ユーザインタフェース作成支援システムの設計と試作について
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概要
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最近,計算機のユーザインタフェース(UIF)の向上の必要性に対する認識が深まりつつある.本論文ではアプリケーションプログラム(AP)における良好なUIF提供の妨げとなる種々の原因をあげ,それらの問題を解決し,APでの良好なUIF提供を可能にするユーザインタフェース作成支援システムUISEを提案し,UISEの設計方針,機能,実現手法について報告している.UISEは,従来APごとに設計されていたUIFを一括して管理し,この一括管理されたUIFをUIF記述言語UIDLを用いてAPから利用することで,比較的高度なUIFを,従来の手法による場合より少ない手間で実現できることを目ざしたものである.また,同時に複数AP間でのUIFの自然な統一も可能にする.UISEを用いることにより,APのプログラマはAPのUIFを容易に記述でき,APのユーザは統一的で良好なUIFを利用できる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1987-05-15
著者
-
荒木 俊郎
茨城大学工学部情報工学科
-
竹村 治雄
大阪大学基礎工学部情報科学科
-
辻野 嘉宏
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
都倉 信樹
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
荒木 俊郎
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
竹村 治雄
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
荒木 俊郎
茨城大学
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