Fittsの法則に基くマウスの操作方向の効率への影響
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概要
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計算機でのユーザインタフェースにおいて,マウスでコマンドやパラメータを指定するためのメニューには,各項目を上下に並べた縦型メニューが広く使われている.しかし,これは,項目を横書きするのに適している等の理由によるもので,マウスの縦方向への移動が横方向に比べて効率的であるからではない.その例として,著者らは横型メニューの提案を行ない,縦型メニューより優れているとの結果を得ている.本稿では,マウスによる目標選択実験を行い,その結果についてFittsの法則に基く困難度と探索時間の1次係数を比軟することにより,マウスの操作方向による影響を考察した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
-
高田 喜朗
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
辻野 嘉宏
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
都倉 信樹
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
篠田 真由美
松下電器産業(株)
-
魚井 宏高
大阪大学
-
辻野 嘉宏
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻
-
魚井 宏高
大阪大学基礎工学部
-
都倉 信樹
大阪大学
-
辻野 嘉宏
大阪大学 基礎工学部
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