マルチアクセスチャネルを利用した自己安定リーグ選択アルゴリズム
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概要
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ネットワークのとり得る全状況集合をSとし, そのうち望ましい状態とみなせる状態の集合を正当な状況と言い, Lと表す(L⫅S). 任意のSの状態から出発し有限時間内にLに含まれる状態に達する分散アルゴリズムを自己安定アルゴリズムと言う. 従来, 自己安定アルゴリズムは, プロセッサ同士が通信路として2点間通信(Point-to-Point)リンクを用いて情報を交換するネットワークモデル上で考えられてきた. 本論文では, マルチアクセスチャネルをもつネットワーク上でリーグ選択問題を解く自己安定分散アルゴリズムを提案し, その評価をマルコフ連鎖の性質を用いて行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-01-25
著者
-
桝田 秀夫
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系
-
辻野 嘉宏
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
都倉 信樹
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
桝田 秀夫
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻
-
桝田 秀夫
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
桝田 秀夫
京都工繊大 情報科セ
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