関数型プログラムの逐次時間計算量を評価する手法
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概要
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Bird-Meertens formalism(以下BMF)は関数型プログラムを記述する手法に一つで,問題の仕様記述から具体的な手続きの記述を導出するのに用いることができる.BMFでは記述させるプログラムの有用性を明確にするため,また導出の方針を与える一段として,本稿では,導出されるプログラムの逐次時間計算量(コスト)を評価する手法を提案する.この手法は,1)実現の方法によって変化するコストを表現できる,2)コストを評価する過程でBMFの記述を用いることにより複雑なプログラムのコストを求めるのに適している,といった特長を持つ.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-18
著者
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