輪郭推定補間方式による高品位文字フォント拡大縮小方式
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概要
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ディジタル画像を高品位に拡大縮小する処理方式として,対象画像の性質に応じた様々な方式が提案されている(最近傍法,投影法等).対象画像が文字フォントの場合,オリジナルフォントの輪郭保存が重要である.汎用的な文字フォントはアウトライン方式が普及しつつある.しかし,安価なシステムへの適用,縮小時の画質,外字フォントへの対応等を考えると,画素補間方式の必要性は高い.本稿では,先に提案した変倍方式でマッチングに用いる4×4画素の局所パタン例を示すと共に,その画質評価を行なった.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
-
町田 哲夫
(株)日立製作所
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樋野 匡利
(株)日立製作所システム開発研究所
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武田 晴夫
(株)日立製作所システム開発研究所
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町田 哲夫
(株)日立製作所システム開発研究所
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宗政 成大
(株)日立製作所システム開発研究所
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吉村 光彦
(株)日立製作所システム開発研究所
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樋野 匡利
(株)日立製作所 情報・通信開発本部
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