戸籍紙面の高精度認識方式
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概要
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これまで、紙による管理しか許されていなかった戸籍情報の電子化を認める法改正により、各自治体で戸籍情報システムの導入か検討されている。システム構築の際の重要な課題の一つに、これまで紙として管理されてきた情報の入力がある。この課題に対して、タイプ印字された戸籍紙面を認識し、コード情報に変換するシステムを開発した。本システムでは、戸籍の複数の書式を自動的に判定し、書式に応じて必要な情報を文字認識する。さらに、認識結果に対して戸籍の記述に関する知識を用いた後処理による検証と修正を行なうことで、高精度化を実現した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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