連結成分特徴に基づく文字分離抽出方式
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概要
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印刷文書の自動入力において重要な機能として、(1)文字、表、図、画像の各部分の分離、(2)文字部の構造情報抽出と文字認識、(3)表内の文字の分離、認識、等がある。各機能について多くの報告があり、我々も上記(1)、(2)に関して、黒画素連結成分の外接矩形に着目した方法を提案した。本稿では、この方法を拡張し、(3)の処理と文字切り出しに適用できるようにした内容について報告する。表内文字の分離では、黒画素連結成分(以下、連結成分と略す)の抽出時に、線と文字のラン長の差に着目して接触部の分離を行ないながら、文字候補要素のみを抽出する。抽出された文字候補要素に対して、連結成分の外接矩形情報を基に、文字列の抽出、文字切り出しを行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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町田 哲夫
(株)日立製作所システム開発研究所
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樋野 匡利
(株)日立製作所 情報・通信開発本部
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福田 浩至
(株)日立製作所オフィスシステム事業部応用システム本部
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樋野 匡利
日立製作所システム開発研究所
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福田 浩至
日立製作所システム開発研究所
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町田 哲夫
日立製作所システム開発研究所
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