カタログ化機能を特徴とする統合文書編集方式
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概要
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オフィスオートメーションの推進を目的として日本語ワードプロセッサ、パソコン、オンライン端末などの複数機能を有するワークステーションが多く現れている。単に機能を複数個有するだけではなく、いわゆる統合操作環境を実現することにより、各機能を有機的に結合することが可能となってきた。先に報告者等は、マルチウインドウ表示を利用することにより、例えば、他方のウインドウ上でビジネスグラフのプログラムを操作し、その処理結果を、一方のウインドウで作成中の文書上に複写する統合文書編集プログラムを開発した。この統合文書編集は非定型的な個別処理として行なわれることもあるが、定型的な業務として繰返し行なわれる場合も多い。本報告では後者のように統合文書編集を定型的に繰返す場合の操作性を向上させる方式として、統合編集操作パラメタをカタログ化し、再処理の自動化をはかる方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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