弛緩法を用いた輪郭推定補間方式による高品位文字フォント拡大縮小方式
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概要
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汎用的な文字フォントはアウトライン方式が普及しつつある。しかし,安価なシステムへの適用,縮小時の画質,外字フォントへの対応等を考えると,ドットフォントを対象にした変倍方式の必要性は高い。これに応えるため筆者は既に,局所的な画素の連結状態からオリジナルフォントの輪郭を推定し変倍する方式を提案している。本稿では,方式に輪郭推定機能の大幅な向上を図り,更に細線保存機能を付加した方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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