MR符号からの画像連結成分ラベリング
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概要
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画像の連結成分ラベリング処理は画像認識のための基本的処理の一つであり,特に高速化が要求されていた.本論文では,画像の2次元圧縮符号であるMR(Modified READ)符号が画素の2次元方向の連結性を保持しつつデータ量を削減していることに着目して,MR符号から直接2値画像のラベリング結果を得るアルゴリズムを提案する.評価実験の結果,8本/mmのA4判文書画像で従来の画素単位の方式の約4.2倍,16本/mmの画像で約7.8倍の処理速度を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-25
著者
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