音楽演奏における人間と機械の協調動作について
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概要
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コンピュータを用いた実時間音楽制御システムの開発は従来、機械が人間の過去の動作を解析して次の動作を予想し決めていくという、あくまでも人間への機械追従形モデルとして進められてきた。しかし人間と機械が実時間で同期演奏を行う場合、機械の動作に対する人間の反応を考慮に入れる必要がある。筆者らはすでに人間も機械に影響せ受けるという相互作用を考慮した自動伴奏システムについて報告したが、そこではテンポ(速度)の追従を主として扱ってきた。本論では、さらに位相(位置)の追従も陽に含めた一般的なモデルを考え、音楽演奏における人間と機械の協調動作について検討した。
- 1992-02-24
著者
-
澤田 秀之
香川大学 工学部 知能機械システム学科
-
大照 完
早稲田大学理工学部応用物理学科
-
磯貝 昌幸
早稲田大学理工学部
-
澤田 秀之
早稲田大学理工学部応用物理学科
-
大照 完
早稲田大学埋工準部応用物理学科
-
橋本 周司
早稲田大学
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