データフローグラフ変換による並列度抽出
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概要
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プログラムには分岐やループ等の制御命令が存在するためにプログラム全体から並列度を抽出するには限界がある。しかしトレースデータにおいては、入力データとプログラム実行時の状態に特化しているが、動的な命令は静的な命令へと変化するため、実行された命令全体から並列度を抽出することが可能になる。本研究では、トレースデータから得られるデータフローグラフに変換規則を用い、理想的な実行が行なわれた時の並列度を抽出する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
-
吉瀬 謙二
東京大学大学院工学系研究科:(現)電気通信大学大学院情報システム学研究科
-
中村 友洋
(株)日立製作所 中央研究所
-
田中 英彦
東京大学 情報工学専攻
-
田中 英彦
東京大学 工学部
-
吉瀬 謙二
東京工大
-
金指 和幸
富士通(株)
-
吉瀬 謙二
東京大学 工学部
-
中村 友洋
東京大学 工学部
-
田中 英彦
東京大学 大学院工学系研究科
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