日本語的な文法をもつLOGOの文法設計
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概要
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なぜ誰でもプログラミングを行うことができないのか。なぜプログラミング言語はわかりにくいのか。という問題点に対して本研究では、プログラミング言語を日本語に近付けることによりプログラミング言語の学習を簡単にすることを試みた。言語の使用目的を、「プログラミングを知らない人々に、プログラミングとは何かを、知ってもらう」ことにした。過去にprologの論理表現を日本語化する研究が行われているが、今回は子供を対象とするために、LOGO文法を日本語的に改造することにした。これは、一般に初心者向きとされる言語であり、グラフィック機能が充実していて、子供向きであるからである。過去に日本語化されたLOGO(例えばロゴライターなど)はいずれも二バイト文字への対応と単語の単純な置き換えにとどまっており、本研究とは異なる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
-
乾 伸雄
東京農工大学
-
乾 信雄
東京農工大学大学院共生科学技術研究部
-
小谷 善行
東京農工大
-
西村 恕彦
東京農工大学工学研究科
-
西村 恕彦
東京農工大学
-
野瀬 隆
東京農工大 工
-
西村 恕彦
東京農工大学工学部数理情報工学科
-
榊原 毅
東京農工大学 工学部 電子構報工学科
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