キウイフルーツかいよう病の伝染源としてのマタタビ属植物
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概要
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An attempt was made at isolating the pathogenic bacterium, Pseudomonas syringae pv. actinidiae, on several kinds of actinidia plants for the purpose of identifying the infection source of the bacterial canker of kiwifruit (Actinidia deliciosa), an infection which is peculiar to Japan. Isolates, which were classified as P. syringae pv. actinidiae on the basis of serological characteristics using a monoclonal antibody against pathogenic agents, were isolated on six samples of A. arguta and A. kolomikta. This was out of a total of ninety samples collected from all over Japan. Twenty-two isolates within these causal agents showed some differences in pathogenicity but indicated a susceptibility reaction to actinidia plants. As the bacterial agent was also found to be distributed in Hokkaido, where kiwifruit plants are not found, it was concluded that the bacterial canker pathogen originated on the actinidia plants grown in Japan and was disseminated to kiwifruit vines.
- 日本植物病理学会の論文
- 1992-07-25
著者
-
陶山 一雄
東京農業大学農学部農学科
-
北 宜裕
神奈川総農試
-
青野 信男
神奈川県立足柄農業改良普及センター
-
小川 潤子
神奈川県伊勢原地域農業改良普及センター
-
北 宜裕
神奈川県庁
-
青野 信男
神奈川県庁
-
藤井 溥
東京農業大学農学部
-
牛山 欽司
神奈川園芸試験場根府川分場
-
小川 潤子
神奈川県園芸試験場
-
牛山 欽司
神奈川みどりの総合診療所
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