キウイフルーツのペスタロチア病(新称)、炭そ病(新称)、角斑病(新称)とその病原菌
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概要
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Three types of leaf spots of kiwifruit (Actinidia deliciosa) have been found in Kanagawa Prefecture since 1981. Two species of Pestalotiopsis, which were frequently isolated from brown zonate symptom, were identified as P. longisela (Spegazzini) Dai et Kobayashi and P. neglecta (Thumen) Steyaert, respectively. Since they showed pathogenicity on kiwifruit, this symptom was named as Pestalotia disease. From the brown circular or silver gray symptom, two species of Colletotrichum were frequently isolated and identified as C. acutatum Simmonds and C. gloeosporioides (Penz.) Penz. et Saccardo, respectively. The second type of the symptom was named as Anthracnose. From angular leaf spot symptom, Phomopsis sp. which had pathogenicity on kiwifruit was abundantly isolated and the symptom was named as Angular leaf spot. These pathogens were also isolated from the brown circular symptom found on the leaves of Actipzidia arguta and confirmed their pathogenicity on kiwifruit and A. arguta.
- 日本植物病理学会の論文
- 1996-02-25
著者
-
北 宜裕
神奈川県農業技術センター
-
北 宜裕
神奈川総農試
-
牛山 欽司
神奈川県立フラワーセンター大船植物園
-
青野 信男
神奈川県立足柄農業改良普及センター
-
小川 潤子
神奈川県伊勢原地域農業改良普及センター
-
牛山 欽司
神奈川みどりの総合診療所
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