形態素情報付きコーパスの再構成手法
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概要
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自然言語処理研究者にとって形態素情報付きコーパスは貴重な知識源である.研究のために自由に利用可能な形態素情報付きコーパスもすでに提供されはじめている.しかし,単語認定基凖や品詞付与基凖などの形態素情報体系には様々なバリエーションが存在するため,求める体系と異なる体系で作成された形態素情報付きコーパスを有効利用することは困難である.そこで,本論文では,形態素調整規則を用いた形態素情報付きコーパスの再構成手法を提案する.独立した2つの研究機関で作成された形態素情報体系付きコーパスの書き換え実験を行い,本手法の有効性を確認した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-15
著者
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