遠隔作業指示支援ロボットの操作インタフェースがロボットの志向表現に与える影響の研究(<特集>コラボレーションの「場」とコミュニティ」の編集にあたって)(場と空間)
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概要
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実空間の作業に対する遠隔指示を支援するロボットシステムは,ロボットを操作する指示者と作業者がお互いに頭の志向を観察できるように支援することが望ましい.そこで,筆者らはシステムの開発にあたり,ロボットの頭にパン・チルト機構,および広視野角のカメラを搭載した.これによって,作業者は指示者の志向をロボットの動きから観察することができ,指示者は作業者の志向を広視野で容易に観察することができる.しかし,指示者に広視野を提供すると,ロボットの頭を操作する必要がなくなるため,その志向が作業者から観察しにくくなる.本論文では,実験によってこの問題点を確認し,システムを改善するための設計指針を述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-01-15
著者
-
山崎 敬一
埼玉大学
-
葛岡 英明
筑波大学機能工学系
-
小山 慎哉
通信総合研究所ユニバーサル端末グループ
-
山崎 敬一
埼玉大学教養学部
-
小山 慎哉
通信総合研究所
-
上坂 純一
筑波大学大学院修士課程理工学研究科
-
上坂 純一
富山富士通
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