「そば」種子における発芽期の生長過程について
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概要
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[Author abstract]In germinating process of the Buckwheat's seeds, we investigated timely relative variation in quantity of RNA, moisture, and true-protein. After seeding of the Buckwheat's seed on the absorbent cotton with water, we quantitated RNA, moisture, and true-protein, by each methods at each established time, "RNA (phenol method), moisture (moisture meter), and true-protein (Barnstein method)". In the effects, the quantity of RNA were tendency to general increase and shown minimum values in cases of 8 hrs.,32 hrs.. The quantity of true-protein did not shown variation untill in 8 hrs.,and reached maximum value in 16 hrs., after that gradually decreased with to pass time, at last, shown minimum values in 32 hrs.. Next, the variation in quantity of moisture shown emergent increase untill in 4hrs, after the time increased in gentle. By the result of experiment, for only moisture we could known that the quantity of moisture varied on the formula of y=20.003+0.396x. We found two steps out of timely relative variation in quantity of RNA and true-protein.[要約]「そば」種子の発芽を通してみられるRNA量、純蛋白質量、水分量の時間的相互変化をしらべた。実験は、「そば」種子を水飽和させた脱脂綿上に播種したのち、ある定められた時間に各々の方法で(RNA:フェノール法、純蛋白質量:Barnstein法、水分:水分計)で測定した。RNA量は、全体的に増加の傾向にあり、8時間、32時間にその極小値を有した。純タンパク質量は、8時間迄は変化しなかったが、以後急上昇して16時間で極大値、32時間には極小値を有していた。水分量は、4時間迄は急激に上昇するが、以後48時間迄は、ゆるやかな上昇であった。又、4時間目以降の水分は、y=20.003+0.396xで上昇する。発芽過程において水分量は、ほほ一定した増加を示す。RNA量、純蛋白質量は、ほぼ同様の動きを示し、播種後、8時間、32時間目で停滞ないしは、減少といった、2つのstageが存在した。
- 近畿大学の論文
- 1972-03-15
著者
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