凍結貯蔵によるコイミオシンBからの結合ヌクレオチドの減少について
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概要
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The release of the bound nucleotide from carp myosin B during frozen storage was investi-gated in connection with the changes in ATPase activities. The bound nucleotide consistedpredominantly of ADF. The bound nucleotide of the myosin B was partially or lost completelyduring the frozen storage and the extent of decrease depended on the initial KCl concentrationbefore freezing and the storage temperature. Na-glutamate inhibited the decrease to a largeextent. The decrease of the bound nucleotide occurred in preference of the decrease of Mg-andCa-ATPase activities. On the other hand, the decrease of the bound nucleotide and the Mg-and Ca-ATPase activities by blending for 40min and by a prolonged dialysis against 0.1M KCl solution at pH 7.0 were to a small extent in comparison with those to the frozen storage. Whenthe myosin B in 0.1M KCl solution was dialyzed against the KCl solution of 0.4-1.33M concen-trations at pH 7.0, a higher KCl concentration resulted in a greater decrease of the bound nu-cleotide. The above findings support that the decrease of the bound nucleotide during frozenstorage seems to be mainly due to the concentration effect of salt.
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