昇温ガスクロマトグラフによる脂肪酸組成の定量
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概要
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The mixtures of known compositions of methyl esters of six fatty acids (C<SUB>8</SUB>, C<SUB>10</SUB>, C<SUB>12</SUB>, C<SUB>14</SUB>, C<SUB>16</SUB>, and C<SUB>18</SUB>) were analyzed collaboratively by programmed temperature gas chromatography. The experimental data were treated statistically to examine inter- and intralaboratory scattering. Moreover, the effect of the correction by correction factors was investigated. For the analysis of a sample containing esters which considerably differ in retention time, programmed temperature GLC was preferable to isothermal GLC in regard to the scattering of experimental values and the deviation from the known value. High program rate, such as 10°C/min, however, resulted in an increase of scattering in experimental values. The data from the laboratories, in which the intralaboratory <I>CV</I> (coefficient of variation) was so small as to be less than 3.0% for any five components of six in each sample, were corrected with correction factors which were calculated from the analytical values of other sample. The interlaboratory <I>CV</I> of the uncorrected values appreciably decreased compared with those of values obtained by all laboratories. The corrected values agreed very closely with the known values and the interlaboratory scattering of those corrected values considerably decreased.
著者
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無類井 建夫
日清製油株式会社研究所
-
永井 敏雄
ライオン油脂
-
三階 貴男
旭電化工業株式会社研究所
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国弘 和雄
花王石鹸株式会社家庭品研究所
-
早野 茂夫
東京大学生産技術研究所
-
渡辺 昭一郎
北里大学衛星学部
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加藤 秋男
東京工業試験所
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池田 和夫
工学院大学
-
根岸 正明
昭和産業株式会社
-
三階 貴男
旭電化工業株式会社
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無類井 建夫
日清製油株会式社研究所
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