抗菌性を有するオリゴマー型界面活性剤の研究(第2報) : 2,4-ジアルキルフェノールから得られるダイマー型界面活性剤の誘導体の合成と抗菌性
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概要
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2, 4-Dialkylphenols were synthesised by Friedel-Crafts reaction of monoalkylphenols with acyl chlorides, followed by Clemmensen reduction of acylalkylphenols. Dimers were prepared by the condensation of these 2, 4-dialkylphenols with formaldehyde and were allowed to react with ethylene oxide to yield dimeric surface active agents. Then formyl, nitro or amino group was introduced into these products according to the procedure reported in the previous paper. The surface tensions of aqueous solutions of each derivatives were determined and it was found that the surface tensions lowered to about 2936dyn/cm. These derivatives were screened for antimicrobial activity against gram-positive and gram-negative bacilli and fungi. Some of these showed the activity against both bacilli and fungi, but higher oxyethylated derivatives were not inhibitory for any organisms at the concentration tested (400μg/ml).
- 社団法人 日本油化学会の論文
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