要求構造明確化のためのゴールグラフの多次元拡張(一般)
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概要
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本論文では,ゴール指向要求分析法において分析者の関心事に基づいたゴール間の関係の理解,および関係の修正を支援するため,分析者の関心事をゴールの次元,関心事同士の関係を次元にまたがるゴール間の分解関係に対応させ,ゴールグラフを多次元拡張する.多次元ゴールグラフではゴール分解の意味が次元間の関係で表現でき,関心事に基づいてゴールの分解関係を理解しやすくなり,また適切な関係への修正も行いやすくなる.提案手法を支援するツールを実装し,次元毎にゴールグラフを表示でき,特定の関心事に関わるゴールを集中的に分析できるようにした.また要求獲得の事例にツールを適用してその有用性を評価した.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-03-07
著者
-
林 晋平
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻
-
佐伯 元司
東京工業大学
-
佐伯 元司
東京工業大学大学院情報理工学研究科
-
林 晋平
東京工業大学
-
鵜飼 孝典
富士通研究所|東京工業大学
-
井上 渉
東京工業大学
-
鵜飼 孝典
富士通研究所
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