メトリクス値の変化の可視化によるプログラム変更の支援(メトリクス(学生セッション))
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概要
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本稿では,ソフトウェアメトリクスの値の変化をコードエディタ上に可視化することにより,開発者のプログラム変更を支援する手法を提案する.プログラムの保守品質を高く保つためには,プログラム変更時にそれを低下させないことが望ましい.提案手法では,開発者が対象プログラムに対して行った変更を,それによって生じた対象プログラムでのメトリクス値の変化で評価する.評価値をコードエディタなどのソフトウェア開発環境上に可視化することにより,開発者は不適切な変更を早期に認識し,改善することができる.メトリクス値の変化の評価の際には,その基準を対象プログラムの過去の変更履歴を考慮して与えることにより可視化すべき対象のプログラム片を制限し,可視化が開発者のコーディング作業に与える負の影響を抑制する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-03-17
著者
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