ゴールグラフからのフィーチャモデル導出(要求,アーキテクチャ(学生セッション))
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概要
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本論文ではゴール指向要求分析法の成果物であるゴールグラフを用いてフィーチャモデルを体系的に導出する手法を提案する.ソフトウェアプロダクトライン開発を始めるにあたってフィーチャモデルを作成する必要がある.そのためにはフィーチャの特定及びフィーチャの共通性と可変性の分析が求められる.提案手法では,まず複数の派生製品のゴールグラフを統合することでプロダクトファミリ全体の要求を把握する.統合したゴールグラフの葉ゴールからフィーチャを特定し,初期ゴールを達成するための各葉ゴールの達成条件からフィーチャの共通性と可変性を分析する.さらにフィーチャに対応する葉ゴールの親ゴールからフィーチャの存在理由であるラショナーレを導出することにより,フィーチャモデルの妥当性を調べることが可能となる.提案手法を自動化するツールを実装し,携帯音楽プレイヤーに手法を適用したところ,高品質のフィーチャモデルを得ることができた.
- 2009-03-11
著者
-
林 晋平
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻
-
佐伯 元司
東京工業大学
-
佐伯 元司
東京工業大学大学院情報理工学研究科
-
宇野 耕平
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻
-
林 晋平
東京工業大学
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